御芋屋勝手帳

アラサー既婚サラリーマンのしがない日常話です。

型落ち63万中古激安クラウンを買った話

前回、買って5ヶ月の新車Audiを手放した話からまだ4ヶ月ですが、こう言うタイトルになりました。

つまり、そういうことです。それも2ヶ月前に。

ということで、去年の12月上旬にAudiと泣く泣くお別れをして、2ヶ月ほど車のない生活、カーシェアの生活を謳歌していたのですが…思ったことがありました。

やっぱ車必要じゃね?

まあ、無くても暮らしてはいけるんですけど、やっぱりね、身体が求めてしまうんですよね。

それに買い物の時や休日にあるとなにかとやっぱり便利。

そんなこんなで車を手放した2ヶ月間は暇を見つけてはカーセンサーを開いていました。

とは言ってもやはり家も買いたい身なので、それまでの足車として安い車で良い…ということで、3桁万円も出せるわけもなく、激安の車で探して行くことにしました。

ただ、一度先進装備がついたそこそこ快適な車に乗ってしまったこの身体…やはり次の車もそこそこ乗りやすい車であって欲しいという欲もあり、できれば新しい車が良いよねという欲もありでなかなか思うような車がありません。

自分が求める条件はこんな感じでした。

・軽自動車ではない(嫁の希望)

・めちゃくちゃ古い車ではない(20年経過以上)

・メンテナンス、パーツが揃ってる車

・快適装備(ナビ、クルコン、パワーシート、シートヒーター)がついてる車が良い

・普段新車では買わないであろう車

一見すると、「適当な国産大衆車買えば余裕でしょw」と思いきや、

やはり4つ目の条件である快適装備が揃ってる車となると2015年式あたりからになってしまうことがほとんどで、そうなると予算である2桁万円中盤(50万くらい)には収まらないことがほとんどです。

デミオクリーンディーゼルとかもいいな〜と思いましたが、モデル前期の13万キロ超え車とかしかなく、少し不安です。

思い切ってフィットとかにする?とも思いましたが、それもそれでつまらない…

となるとかつての愛車BPレガシィにする?とも思いましたが、車は最高なのに4速ATというのが残念ポイント過ぎるのでそれも無し。

となると何か良い車がないものか、探すのがなかなか難しいです。

そんなとき、ふと…いやそんな時こそ国産セダンやん!

と思い立ちます。

元々ハッチバック好きな私だったので、セダンという選択肢があまりなかったのですが、カーセンサーを見てみるとセダンはいまあまり人気がないこともあってか、コンパクトカーよりお買い得感がすごかったです。

新車で買うとそこそこしたであろう車が2桁万円台になっていて、砂漠に現れたオアシスを見つけた気分でした。

ということで、国産セダンに的を絞って、探し込んでいくと大体下記くらいに絞れました。

  1. 日産 ティアナJ32型
  2. 日産 スカイラインV36型
  3. スバル レガシィBM型
  4. トヨタ クラウン180系/200系
  5. トヨタ マークX 130系前期

こんな感じです。

どれも普段の自分なら買わないであろう車ばかり。

最初、ティアナにかなり揺らいだのですが、せっかくのV6エンジンなのにCVTはな…という理由で却下。

年式が高い(2012年式)とかで。助手席にオットマンついてたり、内装の質感高めで良かったのですが…残念でした。

スカイラインも走りは文句なしに楽しそうですが、少し内装がチープな感じが好みではなく却下。

BMレガシィも非常に気になったのですが、安い車が北海道にしかなく、ちょっと面倒だなという理由で却下になりました。アイサイトは魅力的でしたが…。

となると残るはトヨタの2車種。

マークXとクラウン、どちらもトヨタが誇るFRセダンですが、比較するとやはりクラウンの方が装備的にいい…!ということで、クラウンを念頭に探すことにしました。

個人的にクラウンは200系クラウンがめちゃくちゃ好きで、良いなと思っていたのですが、200系もまだまだ100万切ったくらいの良いお値段がします。

貧乏な私にとってはなかなかキツイので、180系クラウンしか買えないな〜と諦め、毎日カーセンサーと睨めっこする日々です。

180系クラウンも好きですが、やはり古さは否めず持病のインパネ割れがあったりと内装的にもすこし問題もありそうで、なかなかコレだという一台もなく過ごしていたある日一台のクラウンに出会ってしまいました。

しかも200系クラウン!

予算的に無いなーと思っていたのに、本体価格49万円で走行7.8万キロ、修復歴なしの極上版でした。

乗り出し含めても63万円で、しかも最上位のロイヤルサルーンGというグレード。

こんなのすぐ買うしかないだろとのことで、気づいた時には販売店に連絡し、実車確認の手配に。

しかも嬉しい偶然に販売店は所沢。練馬からもすぐです。

そんなこんなで、見つけて速攻販売店にいき、大雪降る中の現車確認をしたところ、これまた嬉しいことに、なんとこのクラウン、こんなに安いのにワンオーナーで、ずっとトヨタディーラー整備の個体、しかもほぼフルオプション。

いや、流石に安すぎないか?おかしくないか?と思い販売店の店員さんに確認するとどうやら、「トヨタディーラーと付き合いがあって、ディーラー査定の額があまり高くなかったから付き合いで高く買い取った車とのことで、オークション仕入れじゃない分マージンが無く、利益少なめで提供できる」ということらしいです。

ということはめちゃくちゃラッキー…念のため点検整備記録簿を隅から隅まで見ましたが、欠点のつけようがない…。

車検も1年半残ってて、前回車検時にエンジントリートメントと、ATフルード交換済みという手の入れよう…。

どうやら法人登録で自営業の社長さんの足車だったっぽく、整備もディーラーにほとんどお任せだったみたいで、ディーラーから点検で勧められた項目は全部変えてたみたいです。

そんな極上個体見せられたらどうするのか?

もちろん買いますよね。

車見て整備記録簿見て二言目には

「この車買いますわ。」

でした。

そんなこんなで、手に入れることになってしまった200系クラウンロイヤルサルーンGをご紹介します。

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外観は色味もあってか、完全に覆面パトカーのようなルックスです。

そこまで傷もないのですが更にシルバーなので、あってもそんなに目立ちません。13年乗ってたとは思えないくらい綺麗です。

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内装も革シートなのにヘタレもあまりなく、汚れもほとんどありません。

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本革シートなので嬉しいことに、運転席、助手席にシートヒーターはもちろんベンチレーターまで!

最高すぎます。

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さらにロイヤルサルーンG

というグレードなだけあって、後席はシートリクライニングができておまけにシートヒーターまで。

リアのシェードを上下できるスイッチやエアコンスイッチなどもついてます。

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ほかには、リアウインドウにロールタイプの日除けもあります。

さらにすごいのがこちら。

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なんと…!クーラーボックスです!

しかもこれ、めちゃくちゃ冷えます。普通に飲み物がキンキンに冷えてやがります。

他にもオプションてんこ盛りなところがありまして…f:id:imoyaki:20220412003101j:image

ドライバーモニターと呼ばれる装置もついていて、運転手が目を開けているか、前を見ているかを検知するオプション(60万くらいするらしい)もついています。

あとは、200系クラウンでは珍しいレーダークルーズコントロールにレーンキープアシスタントもついているのでほぼほぼ今の車と変わりません。

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ルームミラーも自動防眩タイプなので、こちらも地味に便利。

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ナビ周りも8インチあるので今の車ともそこまで変わらないのが嬉しいです。

インパネ周りの装飾系も個人的に13年前とは思えない車でした。

ほかにも、全ドアがイージークローザー付きで、半ドアになると自動でドアが閉まったり、後方プリクラッシュセーフティーシステムがついていたりと、つけられるオプションはサンルーフ以外はほとんど付けたであろう車です。

これで乗り出し63万なのが不思議なくらいで、納車1.5ヶ月経過し、徳島まで往復もしましたがいまのところ不調な点が一切ありません。

正直、前の車より満足…といっても過言ではないレベルなので、この激安カーを大切に乗っていこうと思います。

何よりV6 3.0L、256馬力の走りを愉しみたいです。

 

以上、取り留めのない文章になりましたが車を買った話でした。

また何かあったら記事を書こうと思います!

 

買って5ヶ月の新車を手放すことにした話

 

こんばんは。

今日はタイトル通り、車を売ることにしたお話です。

買って5ヶ月の車を。

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なぜかというと少々話が長くなりますので、まずは私の愛車の話から。

 

私の愛車はAudi A3 Sports backという車で、今年フルモデルチェンジしたばかりの新車です。

もともとVolkswagenのGOLFに乗っていましたが、買ってから3年半ほど過ぎた今年の5月頃に高く売れると知って、距離もそこそこ乗ってしまってたし、後々で売るより今が手放し時かな…?と思い立って売却。

かと言って売ったは売ったで欲しい車ないんだよな〜と思っていた時に見つけたのがこのAudi A3でした。

ヘッドライトのデザインや内装のカッコ良さに惹かれて試乗せずに契約。

500万近いお車でしたが、まあ「ローン組めたしええやろ!」とまあまあ無計画に購入した車が今回手放すコイツってわけ。

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モデル切り替わり初期のドイツ車というだけあって、細かな不具合(バックカメラの映像がいきなり5秒くらい遅れたり)はたくさんありましたが、青い色がカッコいい車でした。

 

前置きが長くなりましたが、ここからが売ることになった本題。

買ってからまあ順調にAudiライフを楽しんでいましたが、ライフプラン的にはそろそろ家も欲しいなと思うお年頃…。

「今住んでるエリアで家建てたらいくらぐらいかな〜?」と興味本位で不動産屋にコンタクトをとり、間取りやら、駅からの距離やら、駐車場代を考えたら戸建がいいやら、希望の条件を話して実際に物件を見たりして、将来に期待を膨らましていました。

 

家を色々案内してもらった後は家まで送ってもらい、「これが愛車なんですよ〜」みたいな話をしていると不動産屋さんの営業の顔が浮かないお顔。

不動産「これって何時ごろ買われたんですか??」

わい「今年の5月なんですよ!まだピカピカですよね(マジキチスマイル)」

不動産「確かにお綺麗ですね、ローンおいくらで組まれました?」

わい「ちょっと頑張って500万です!まだまだ残債たっぷりですわ!(マジキチスマイル)」

気持ち悪いオタクスマイルを浮かべるわいと、「あちゃ〜」と顔に書いてある不動産屋の営業。

不動産「なるほど〜、月額のお支払いとかって…」

わい「月々3.2万のボーナスは20万×2です(マジキチスマイル)」

不動産「なるほど、ボーナスかなり入れてるんですねえ…」

先ほどまで耐震等級を胸張って説明してくれてた営業マンがどこかに行ってしまい、やっちまった感のある営業マンになってました。

不動産「正直なところ、住宅ローンは審査が厳しくって、借入があると借入枠が大きく減っちゃうんですよ…この辺の物件はそこそこのお値段がするので、お車があると、ローンの借入満額は厳しいかもしれませんね〜」

まじ?「わい」

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心の中の松重豊がここぞとばかりに現れます。

不動産「でもそういうお客さんって結構いらっしゃって、もっと年収低くてお若い方でaudiより高い車を買われていらっしゃった方もいました…その時にそのお客さんから言われたのは「そんな大事なこと、義務教育で言ってほしい」と言われたこともあります。」

激しく同意でした。義務教育で言ってくれ。

とまあ、そんなこんなで車があると借入枠が減っちゃうことを知りまあそこそこ大きなショックを受けて帰ったのでありました。

兎にも角にも、住宅価格が上がりすぎ…。

今住んでいるのは23区西部の地下鉄沿線ですが、駅近だと広さによっては億超えもちらほら。

いくら安くても希望の間取りだと7000万円台中盤くらいからになっちゃうのが相場でした。

不動産屋的にはそんな相場観なので、借入審査で足を引っ張る車のローンは無い方がいいんだとか。

家を買ってから車のローンを通す分にはそこまで影響がないらしく、家を買って車を買うのがいい順番だったそうです…。

と言うのが売ることを決意した出来事でした。

 

とりあえず査定だけでもしてもらうかと、前の車を買い取ってもらった業者に聞いてみましたが、返ってきた結果は散々…。

買って5ヶ月と言うことと、半導体不足も相まって、まだ自分の型のモデルがほとんど中古市場にないらしく、相場観がなかなかつかめないんだとかで残債の半分にも届かないような価格を提示されたのでした。

自車は初回限定モデルなので、オプションがここぞとばかりに付けられた豪華仕様なのですが、市場に出ているのはベースグレードの車らしく、それも値段の差が出てしまう一つだったらしいです。

「買って5ヶ月、半導体不足も相まって中古車市場も高騰してるから、残債トントンぐらいでペイできるやろー!」と甘い見積もりをしていただけに肩を落として帰りました。

やはり輸入プレミアブランドは、初回登録後の価値の下がり方がかなり大きいと言うのもあるみたいです。

正直、自分のような庶民にあう買い方はやはり、新車ではなく、デモカー上がりの初回登録の価値が落ちた認定中古か型落ちを買うのが1番ってこともよーく身に染みました。

 

まあそんなこんなで、紆余曲折もあり、別の業者でローン残債と比較してまあ納得いく金額で買ってくれる業者もみつかり、「どうせ手放すなら思い出の少ない、新しいうちがよかろう…」と売却を決意したのであります。

愛車とはあと4日ほどでお別れ…。短すぎて愛着があるのやらないのやら…ですが、やはり車が趣味の身としてはなくなるとしんどいと思います。

車のいなくなった駐車場を見ては、悲しい気持ちになるんだと思います。

 

ですが、それもこれも全ては家を買うため。

人生の中でいよいよ、お金を貯めないといけないフェーズに突入したのであります。

正直なところ、仮に今のエリアの相場観で家を買って、子供も産まれてとなると、今の車のローン計画では特にボーナス払いがしんどいので、このあたりで財政健全化をしておかないと火の車になってしまうと言うこともあり、致し方ない選択だった感はあります。

現状、車がなくても余程のことがない限り不自由しない立地ではあるので、家を建てるまでの辛抱…。

 

「欲しがりません、建つまでは。」

まあまだ建てたり買ったりしてないんだけどね…。

これをスローガンにして頑張っていきます。

Audiじゃないにせよ、いずれまたドイツ車に乗りたいね。

 

 

 

 

日本橋木屋のアウトレットは最高だよという話

こんにちは。

すっかりご無沙汰しておりました。

月刊ブログになっておりますので、小ネタを一つ。

表題の通り、この度良い包丁を買ってみました。

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なんでかって?

 

話すと長くなりますが、先日、ひょんなことから「サクで刺身を買ってきて、家で酢飯作って握れば良いネタを好きなだけ食べられて安上がりで最高じゃね????」と浅はかなことを思い立ってそれを実行したワタクシ。

そのまま勢いでデパ地下で大間のマグロとノルウェーサーモン、いくらにネギトロを買い込んで、赤酢も買ってYouTubeを見ながら見よう見真似で作ったところ…

 

見事に失敗…

 

なぜ失敗に終わったかと言うと、シャリを握るのが難しいのは勿論でしたが、それ以前にサクがなかなか綺麗に切れない!

今使っている包丁はといえば一人暮らしを始める時に母がニトリで買ってきたであろうステンレス安包丁。

8年選手ながらあまり研ぐこともされていないため、包丁で切ろうとしても、押して引き離すような作業になってしまいがちでした…。

せっかくのサクで買ってきた大間のマグロが、刃を入れるにつれ、ボロボロになっていく姿をみるのが辛くて堪りませんでした。

そんな、素人江戸前寿司、大間のマグロボロボロ解体ショーの悲しい経験から決意したのは、

 

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絶対ぶちええ包丁、買ったるけぇのぉ…!

 

そんなこんなで良い包丁を決意したものの、今までせいぜい3000円くらいの包丁しか見たことない私は包丁に5000円出すのも躊躇して買わずにいました。

 

そんな折、先日友人と、別の友人の結婚祝いを買いに

三越へ行った際に見たのが日本橋木屋。

日本橋木屋といえば、言わずもがな、老舗中の老舗。

日本を代表すると言っても過言ではないお店で、板前さんとかが多く使ってそうなイメージのお店です。

どのくらいするのかな…?と陳列された品々をみるとどれも最低1万円代から…。

 

た、高ぇ…!

 

物がいいのは見ただけでもわかる鋭さと精悍さを持ち合わせた包丁たちですが、いい物だと3万円は下りません。

カインズにある5000円の包丁ですら躊躇していたワタクシですので当然もっともっと躊躇です。

良いのはわかるんだけどね…。

 

予定通り、友人の結婚祝いを買い、そのままの足で、服を買いに行こうと友達と一緒に向かったのが木更津のアウトレット。

冬服を探しに歩き回る中現れたのが、今回のタイトルでもある、日本橋木屋のアウトレット店。

 

へえ〜、包丁のアウトレット店なんてあるのか〜。と思い、足を運びました。

中に入ると店内には沢山の包丁がずらぁ〜り、ずらり。

早速値段を見ると…

 

や、安い…!

 

数時間前の三越で見ていた値段が嘘のようなレベルでした。三越で、1万円〜3万円はしたような包丁達がここでは半値〜3割引くらいで売られています。

店員さんの説明もとても丁寧で、積極的にいろいろ説明してくれるので、安いワケを聞くと…。

 

どうやら、デパートに並べられている物達の一世代前の廃盤品だからこのお値段になるそうで、刃こぼれがあったり、キズがあったりということは全くないそうです。

 

なんやそれ…お得すぎるやんけ…!

 

家電とか服であれば廃盤品だと性能差や流行り廃れが出てきますが、包丁はといえば、廃盤品だからといって性能が変わることもないですし、デザインが古かなるわけではありません。

切れ味はデパートにある現行品と遜色なくて、傷があるわけでもない包丁が半値近い値段になっているのです。

 

これまで5000円の包丁で躊躇していたワタクシですが、ついに買っちゃいました。(チョロすぎ)

それがコチラ。

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5000円包丁に躊躇していたワイは入店して10分ほどで16000円の包丁を買ってしまいました。

高ッ!と思うかもしれませんが、元々現行品だった頃の値段が3万円近かった物ですので、半値に近い値段で売られておりました。

團十郎は木屋の中でも上位グレードらしく、「はがね」と「ステンレス」の良いところ取りをした「コスミック鋼」という鋼材ではがねをステンレスで挟み込んでいるため、どちらの素材のいいところを活かすことができて、錆びにくく、切れ味も落ちにくいんだとか。

 

「はがね」の場合は切れ味は抜群ですが、水がつくとすぐに錆びてしまうのが難点。

ものの5分くらい水が付いていたくらいでも錆びるそうで、板前さんがよく包丁を拭く癖があるのは錆びないように水分を取っているからなんだとか。

 

「ステンレス」の場合は錆びにくいのが特色で、日常的な使い方ではまず錆びません。一方ではがねと比べるとやはりどうしても切れ味が落ちてしまう(それでも十分に切れるけど)ので、料理人は「はがね」を好み、一般家庭では「ステンレス」が普及しているのだそう。

ちなみに包丁の選び方はここにまとめられた記事があるので気になった方は読んでみると良いです。

価格と切れ味は別!? 意外に知らない包丁選びの基礎知識 | 三越伊勢丹の食メディア | FOODIE(フーディー)

 

ということで、買った團十郎で料理をするのが楽しみでなりません。

ちなみに木屋のアウトレットは日本中に今のところは木更津にしかないそうです。

 

以上、木屋のアウトレットと良い包丁は最高だという話でした。

 

 

冷蔵庫を買い替えた話

こんばんわ。

タイトルにもある通り、先日ついに冷蔵庫を買い替えました。

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元々使っていた冷蔵庫は、大学入学の際に父に買い与えてもらったものでした。

なので、さすがに2人共働きの生活になると、単身用の167Lの冷蔵庫ではちょっと…という場面が少なくありませんでした。

具体的に言うと、冷蔵庫が小さいから買い溜めが出来ない&作り置きもしづらい、その結果買い物に行く頻度が上がって家事の余計な時間がかかってしまっていました。

そんなこんなで我慢の限界を迎え、冷蔵庫の置き換えを決意。

私は大物家電は少し高くても目で見て買いたい派なのでネットではなく、ヨドバシへ。

9月の3連休ということもありセールしておりました。

いざ行って見たものの、冷蔵庫、各社色々ありすぎててよくわからん!!!!

一応ある程度大きさやメーカーの目星は付けていたのですが実際にお店に来ると種類がありすぎてどれが良いのやら…となってしまいました。

悩んでいると偶々、「冷蔵庫の達人」と書かれた襷をかけた店員さんが現れたので、これはチャンス!とすぐさま確保。

色々話を聞かせてもらいました。

ってなわけで前置きが長くなってしまいましたが、備忘も兼ねて冷蔵庫の選び方をまとめておきたいと思います。

1.前提条件

まず、購入に際して事前にある程度決めていた条件はこんな感じです。

 容量:400〜450L

価格帯:20万円まで

大きさ:奥行、幅ともに700mmまで

という感じですので、そこまでこれといった縛りはありませんでした。

容量は冷蔵庫の耐用年数を10年とし、10年後の家庭環境の変化を見据えて少し大きめが良いというのがありましたが、

逆に言うと、それ以外は大きすぎたり値段が高すぎなければなんでも良いと言うような状況です。

そんな感じなので電器屋に着くや否や、どれが良いのか露頭に迷います。

2.店員さん的冷蔵庫タイプの選び方

冷蔵庫の達人を捕まえたはいいものの、その条件であれば大体の冷蔵庫はお選びいただけますとのこと。

次に聞かれたのは、今後引っ越すかどうかでした。

引っ越すかどうかで扉の開け方や、大きさの決め方が変わってくるんだとか。

まず、扉の開け方に関してですが、引っ越す場合はできる限り冷蔵庫に間取りが左右されないようにした方がいいそうです。

そうなってくると、おすすめはフレンチドアと呼ばれる観音開きタイプの冷蔵庫か、片開きの場合は左右どちらも開けられるドアタイプのものがおすすめとのことでした。

ただ、どっちもドアの場合はシャープ製しか選択肢がないとのことです。

どっちもドアの特許をシャープが独占しているからだそうです。さすが、目の付け所がシャープですわ。

大きさに関しては、これもなるべく奥行きが薄いものが良いとのことでした。

薄さで比較すると、片開きドアの場合は奥行きが概ねどの機種も700mm程度。フレンチドアは概ねどの機種も少し薄めの650mmです。

我が家も当初700mmの大きさはある程度覚悟していましたが、実際問題、現状の一人暮らし用より100mm以上は出っ張って来ることになり、キッチン動線も変わってきそうでした。なので、やはり薄い方がいい。

というわけで、薄くて扉の開閉方向で縛られないフレンチドアの機種から絞り込むことになりました。

ちなみにすこしフレンチドアの方がお値段が張る…(予算の20万円から少し足が出る)とのことでしたがそこは冷蔵庫の達人さんが、がんばりますとのことでした。やはり家電を買うときは予め予算を伝えておくと、その後の値引き交渉に有利ですね。

3.各メーカーの特色

フレンチドアの冷蔵庫を買うと絞り込めたのですが、難航したのはメーカーの選定。

正直どのメーカーもどれも素晴らしかったり、足りなかったりでまさに一長一短すぎて選べない。

店員さんが国内メーカー各社の説明をしてくれましたが、一長一短すぎて全部の会社が合併して最強の冷蔵庫を作って欲しいと真剣に思いました。

以下に、それぞれのメーカーの特色を書き記していきます。

聞いた情報なのでもしかしたら齟齬があるかもしれませんのでその点はご容赦ください。

三菱電機

 

 



  【メリット】
  ・通常のチルド室に加え、切れちゃう瞬冷凍で肉や魚を冷凍できる(三菱独自)

  ・冷蔵庫の各室が独立しているため、匂い移りしにくい(三菱独自)

       ・製氷器が全て洗える(三菱独自)

  【デメリット】
  ・野菜室の実力はイマイチ

       ・製氷器を全て洗えるようにした結果、製氷器のレイアウトを横置きせざるを得ず、チルド室の面積が他社に比べて小さい

  ・切れちゃう瞬冷凍は便利そうに見える反面、肉や魚を冷凍せず食べる人には不向き&チルド室が小さいため冷凍しない人には保存しづらくなる

 という、特徴があることがわかってきました。

 個人的には電器屋に行くまでは切れちゃう瞬冷凍便利やし、三菱電機で決まり!と思っていました。

 が、たしかに言われてみれば、肉や魚を冷凍するのがあまり好きではない私にとっては宝の持ち腐れになる…。

 そうなるとチルド室を重宝しますがそうなるとチルド室が小さすぎるとのことで怪しい雲行き。

 全室独立設計の冷蔵室とか魅力は結構あるしものづくり的にはいいと思いますが、自分の使い途には少し合いませんでした。

 

パナソニック

 

 

 【メリット】

  ・はやうま冷凍は業務用冷凍庫同等の急速冷凍が出来て、冷凍性能が高い

  ・コンプレッサー配置を冷蔵室上段にしたことにより、最下段の冷凍室にコンプレッサーがないワンダフルオープンを採用

 【デメリット】

  ・はやうま冷凍は上位機種にしか設定がないため、予算オーバー

  ・下位グレードはチルド室が微凍結パーシャルになるため、凍らせなくていいものまでやや凍った状態になる

  ・ワンダフルオープンは冷凍室が多く取れる分、冷蔵室の最上段が半分潰れてる

  ・フレンチドアでも奥行きが700mmサイズになってしまうためスペース的なメリットがない

 はやうま冷凍に関しては刻んだネギでダマにならずに冷凍ができて便利そうでしたが、さすがに予算5万オーバーはしんどいのと、

 値段の張るフレンチドアにする以上は700mmの大きさにはしたくなかったため、一番最初に選択肢から消えました。。

③日立

 

実際は上記の520Lサイズで比較

 【メリット】

  ・野菜室の性能がピカイチ(野菜室がエチレンガスを分解するため1ヶ月野菜室に入れたキャベツもシャキシャキ)

  ・冷蔵室がまるごとチルドなため、チルドルームの冷蔵室内での制約がない

  ・スポット冷蔵により、温かいものが入ってきた場合、その箇所のみ冷気を強めることができる

 【デメリット】

  ・スポット冷蔵は最上位グレードにのみ設定

  ・機能が良い分、値段が予算内に収まらず…

 機能的には各社の平均点をいくであろうのが日立で、値段以外は割と理想的でした。

 ただ、こちらも予算から9万オーバーは少々キツく断念。

 野菜室の性能はピカイチですので、個人的には金額条件が合えば日立を買っていました。

 デメリットを挙げているのが金額しかない時点でお察しください。笑

東芝

 

↑実際に比較したものとは異なります

  【メリット】

  ・日立と並ぶ、野菜室に強い二代巨頭

  ・タッチセンサーで開くドア

  ・値段が他社に比較して安めの機種が多い(中国生産によりフレンチドアでも20万円を切る価格帯を実現)

     【デメリット】

  ・IoTを意識しすぎた結果冷蔵庫前面にUSBポートがある(人によってはメリットともとれる)

       ・冷凍室が少し小さい

       ・他社に比べて匂い系の機能が弱い

 東芝は価格優位性がすごく、かつ野菜室のブランド力もありますので、最後まで選択肢に残るメーカーでした。

 タッチで開くドアやドアパネルに操作ボタンが浮き出て来るのもカッコよかったです。

⑤シャープ

 

 

  【メリット】

  ・冷凍室が同容量機種では最大クラスのメガフリーザ

  ・プラズマクラスターによる圧倒的消臭力

  ・野菜の甘みを引き出す雪下での保存からヒントを得た野菜室

  ・クラス最薄の630mmの奥行き

   【デメリット】

  ・デザイン性に振りすぎた結果ドアの取っ手の木目調パネルが賛否両論(個人的には好き)

       ・東芝とシャープのみ国内製造ではない(タイ生産)

       ・IoT機能に振りすぎた結果冷蔵庫が喋る(個人的には好き)

   前任の冷蔵庫で常に冷凍室をパンパンにさせていた身としては冷凍室が大きいのは大変嬉しいです。

 パナソニックは冷蔵室上段を犠牲にして冷凍室の容量を確保している一方、冷蔵室上段を犠牲にせずとも大きな冷凍室があるのはとても便利。

 野菜室の構造原理自体は日立と似ているため意外と良いと言う点も個人的にはよかったです。

4.最終結

 最後まで悩んだのは、三菱、東芝、シャープという結果になりました。

 機能単純比較では間違いなく日立でしたが、前述の通り予算オーバーで選択肢から外れました。

 パナソニックはサイズと価格で個人的には一番ナシでした。

 当初の大本命三菱は性能や発想はいいものの、切れちゃう瞬冷凍をあまり使わなさそうな普段の使い方やチルド室の小ささで除外。

 結局は、東芝とシャープで最後まで悩みました。

 が、デザインの色味やクラス最薄のコンパクトさ、冷蔵庫内が食材の匂いで満たされる独特の匂いをプラズマクラスターが解消してくれる点で軍配はシャープに上がりました。

 地味に、シャープの、半ドアになっていると自動で閉まるオートクローズ機能がついた冷蔵室ドアも良かったです。

 あとは値段の交渉になりますが、こちらも値引き率がシャープのほうがお得でした。

 シャープに関しては当日の店頭価格が23万円だったのですが、達人の交渉の結果、なんと4万値引きの19万に…。

 東芝は当日の店頭価格が20.5万で値引いても18.5万とのこと。

 予算内に収まって差も5千円となると、シャープでいいかとなり、シャープを購入!
 さらにシャープだと、選べるグルメギフトが5千円分付くので、実質トントンでした笑

 さらにポイント10パー還元と、百合子からの東京ゼロエミポイントでもらえる1.3万円分の商品券を合わせると、余裕の予算内で買えちゃって大満足のお買い物でした。

 

配送、もスピーディーで買った翌々日には冷蔵庫が到着。

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これが…

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こうなりました!

 

枕営業を募集しています。

こんばんは。

いきなりの不修多羅なタイトル、恐縮です。

文字通りなんですよ。エッチな意味ではなく、真面目に枕を買い替えたい。

今使ってる枕が入社してすぐに買った枕なのでかれこれ5年近く使っているのですが、身体に合ってるようで合ってないらしく、朝起きると身体が痛いことがしばしば。

ということで、まじめに新しい枕を探しています。

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やはり、よい睡眠がよい生活をつくるということで、睡眠環境には力を入れていかねばということで、新しい枕はそれなりにいいものを探していますが、なかなか難しい。

予算は1.5万〜2.5万くらい、オーダータイプの枕で探しています。

ネットで「オーダー枕」と検索すると、単にオーダー枕といえども、いろんなメーカーから色々なのが出てきていてどれがいいのかわからない!!!!

パイプがいいのやら、蕎麦殻がいいのやら、はたまた低反発?枕の中身だけでも色々あります。

サイズも、小さめでもいいのかはたまたクソデカ枕がいいのか、見れば見るほどわからなくなってくるという沼にハマっています。

そんなこんなで、枕について知識豊富な営業をかけてくれる人がいれば嬉しいのに…。

と悩んでいる御芋屋でした。

次回あたりにも少し勉強して俺的枕の選び方RTAでもまとめてみようかな。

自分も枕営業できるようにがんばります。

はじめまして

皆様、こんばんは。

華の金曜日が終わろうとしているこの頃、このようなブログを立ち上げました。

コロナで飲みに行くのもままならない昨今、普段は居酒屋で飲み友達に話していたであろう与太話らアラサー既婚サラリーマンの思いの丈を書き連ねて行こうと思います。

文章が年々書けなくなってきているお年頃ですので、読みづらい点あるかと思いますが、誰かの汚ねえ手帳を盗み読みしちゃった…くらいの感覚で読んでもらえればと思います。

よろしくお願いします。

それでは、始めます。